【これ一本あれば完璧】至高のサウナウォッチ GARMIN Instinct
記事の内容
サウナで時間を図る意義
最強の全部入りサウナウォッチ「Garmin Instinct」
この記事の信頼性
この記事を書いている僕は、サウナ愛好家歴5年程。
サウナ好きがエスカレートして、公益社団法人 日本サウナ・スパ協会認定資格
「サウナ・スパ健康アドバイザー」
「サウナ・スパプロフェッショナル」を取得。
東京でサラリーマンとして消耗しているかたわら、週2~3のペースで都内のサウナに通ってととのっています。
さっさとGARMIN Instinctの詳細を知りたいかたはこちら
サウナで時間を図る意義
最近はサウナに時計を持ち込んでいる人を多く見かけるようになりました。
サウナで時間を図ることのメリットについて解説します。
瞑想に集中できる
サウナの効果をより高めるには、気を静めて余計な事を考えないようにすることが重要です。
時計の針を気にしながら熱さに耐えるサウナは気持ちよくありません。ただの苦行です。
壁掛け砂時計があるサウナもありますが、全員が使える量は常備されていない場合がほとんど。
この記事で紹介するサウナウォッチがあれば、そんなことに気を使わなくて済むようになります。
自分のカラダに気遣いが出来るようになる
自分のカラダの調子を時間という尺度で図ることができます。
またスマートウォッチのように、時間だけでなく心拍数も図れるようなものであれば、サウナに入っている時間と心拍数の関係や、その後の睡眠の質まで観測できます。
サウナウォッチに求められること
サウナウォッチに求めらる必須事項は下記の通りです。
樹脂ボディであること
ラバーやプラスチックなど、樹脂製のボディであることが必須です。金属ボディの時計ではすぐ高温になってしまい、手首を火傷する危険があります。
耐熱性があること
温度はサウナによって違いますが、ドライサウナでは80℃以上であることが一般的です。
絶対に耐熱性を売りにしている時計でないものを付けてサウナに入らないでください。
あなたの大事な時計が、ものの10分でお釈迦です。
どうしても高価なスマートウォッチを付けて入りたい人は、時計に濡れタオルを巻いて入ってください。
時計の温度上昇を抑えることが出来ます。
耐水性があること
水風呂に入ったり、たっぷり汗をかいたりしますので、当然耐水性は必須です。
ATM等級について
防水等級といえば、JISで規定されているIPX等級(IP等級)が有名ですが、腕時計の世界では、IPX等級よりもATM等級が使用されるのが一般的です。
サウナ用途としてであれば、水につかっても問題ない「10ATM」もあれば十分でしょう。
ストップウォッチ機能、アラーム機能があること
この機能がないと話になりません。
時間が過ぎることに気を払わずに心をととのわせるためには必須です。
出来れば、ストップウォッチのようなカウントアップタイプの機能ではなく、カウントダウン式の機能があると良いでしょう。
ただし、アラーム時に音が鳴るものはご法度です。他のサウナ―に迷惑ですので、振動でアラームを伝えてくれるタイプが理想です。
心拍数計があること
心拍数計があることも非常に重要です。
サウナで耐えている時の辛さと心拍数はほとんどの場合比例します。また、サウナに入ってからどれだけの時間で心拍数が上がるかも確認することができます。
いよいよ、最強のサウナウォッチ「GARMIN Instinct」についてご紹介します。
最強のサウナウォッチ「GARMIN Instinct」について
ざっくり紹介すると、機能・強度・ビジュアルの3拍子揃った「全部入り」スマートウォッチです。
2018年にGARMIN社から発売されたもので、充電はなんと14日間持続します。Apple watch Series6の18倍の電池持ちです。
GARMIN Insitnctのおすすめポイント
おススメポイント① サウナに求められる性能が全て入っている。
サウナウォッチとして求められる前述の機能は全て網羅されています。
ボディは繊維強化ポリマーで、アメリカ国防総省MIL規格「MIL-STD-810G」準拠の高い耐熱性・耐水性をもっています。
「サウナ使用OK」ということは明記されていませんが、実際に私が1年近く使用していることがサウナOKの証明です。浸水することも、時間が狂うことも今のところ一切ありません。
おススメポイント② 専用アプリで、「ととのい」を管理することができる
専用アプリの「GARMIN Connect」で自分の体調を完全に管理することができます。
心拍数計がついていますので、ととのった時の心拍数を計測したり、逆にその心拍数になるまでサウナ内で耐久する、という使い方ができます。
この画像は、GARMIN Connectで確認した心拍数グラフです。※横軸は時間、縦軸は心拍数(bpm
3つの山は、それぞれサウナ室に入っていた時に170bpmくらいまで上がった心拍数です。
ぼくは172bpmくらいまで心拍数を上げるとととのいやすくなります。
よりととのうことが出来る心拍数は下記の記事をご覧ください。
おススメポイント③ デザインが素晴らしい
※写真は20年モデルのInstinct Dual Powerですが、Instinctもほぼ同じデザインです。
シンプルにデザインが最強です。
いわゆるスマートウォッチと違い、モノクロディスプレイのため非常に目に優しいです。
G-SHOCKのようなタフネスさと無骨さをそのままにスマートウォッチ機能を移植した製品です。
わざわざサウナでカッコつける必要は無いけど、一味違うサウナー感が出ます。
気になるポイント 少し値が張る
このスマートウォッチの唯一のデメリットは
安価なサウナウォッチとして人気のXiaomi Smart Band 9 (以下Mi Band)は¥5,000程度ですが、こちらのウォッチは税込¥36,080です。(後ほど説明しますが今は1万円ほど安く買えます)
しかし、ただ単純にサウナウォッチとしてだけ使用されるMi Smart Bandと、普段使いもできるGARMIN Instinctの価格を横並びで比較するのはナンセンスです。
普段使いのスマートウォッチとサウナウォッチが兼用なら、余裕で許容できる価格であることは理解いただけると思います。
(しかもMi bandは水滴がウォッチと腕の間に入ると心拍数がうまく計測できないという市場情報も回っています、、)
GARMIN Instinctの価格推移
発売時の価格は、¥32,800(税込み¥36,080)でしたが、新モデルのInstinct Dual Powerが2020年7月に発売になったことから、型落ち品のポジションになっています。
上のグラフの通り、Amazon内での価格は2020年10頃から値崩れし始め、2021年6月には¥27,000を下回り、当初の税込価格より10,000円近く安い価格で購入できるようになっています。
まとめ
よりととのいやすい環境を見つけて今のサ活をより良いものにするため、非常におススメなGARMIN Instinct ぜひ一度使ってみてください。
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