完全ワイヤレスイヤホン Jabra Elite 85t がテレワークに最適過ぎた
記事の内容
この記事の内容は以下の通り。
・Jabra Elite 85tの概要
・Jabra Elite 85tを使用するべき人
この記事の信頼性
この記事を書いている僕は、完全テレワークで営業として働いています。
顧客とのミーティングや、社内調整業務のためにスマホの電話やPCでのミーティングが山ほどあります。
これまで4つの完全ワイヤレスイヤホンを試してきましたが、タイトルのJabra Elite 85tを購入してから劇的に作業効率が増しました。
Jabraについて
デンマークの通信機器メーカーであるGNグループから、2002年に誕生した 業務用ヘッドセットのブランドです。
通話機能・品質に定評のあるJabraは「Jabra Elite 65t」で両耳完全ワイヤレスイヤホンを発売して以来、このカテゴリで人気ブランドの一角を担っています。
Jabra Elite 85tの概要レビュー【メリット】
Jabra Elite 85tについて、詳細レビューをしていきます。
外観、デザイン
洗練されたデザイン
イヤホンのデザインは、無駄を極力そぎ落としたシンプルなデザインです。
Air Podsの様なうどん型イヤホンではなく、装着時も非常にスッキリしています。
音声をクリアに拾うためか、少しだけ口元を向くデザインになっています。
物理ボタン搭載
Jabra Elite 85tは物理ボタンを搭載しています。
タッチやスワイプで操作するイヤホンが多いなか、「押した感」がある物理ボタンがあるのは非常にうれしい。
スマホと違って使用時に見えないのだから、デザインにこだわってボタンレスにする必要はありません。
ユーザの操作性を一番に考えられた設計です。
1度押し、2度押し、3度押し、長押し×左右の8パターン操作が出来ます。
独特なかたちのイヤージェル
Jabra Elite 85tは、楕円形のイヤーピース(イヤージェル)を採用しています。
何千人という耳からスキャンしたデータから開発したデザインで、負担なく、ノイズキャンセリングの効率性を上げるのに一役かっています。
Jabra公式アプリで詳細設定できる
Jabraがリリースしている専用アプリで各種設定を自分好みにコントロールすることができます。
イコライザ設定で自分好みの音質に
公式アプリ内で、低音域から高音域までの広がりを好きなように設定することが出来ます。
シーンに合うプリセットもあるので、特にこだわりが無い人はこれを使ってみると良いかもです。
プリセットの環境音
Jabra公式アプリの優秀なところは、環境音がプリセットされているということです。
滝の音、ホワイトノイズ、群衆のざわめきなど12種類、集中するための音楽がセットされています。
YouTubeで作業用BGMを再生しようとして、バックグラウンド再生が出来なく悔し涙をのんだ人は僕だけでないはずです。
Jabraアプリはもちろんバックグラウンド再生に対応していますので、マルチタスクが可能です。
ボタンタッチの設定
物理ボタンが搭載されているため、さまざまなタッチの操作が出来ます。
8パターンの操作が出来ますが、それぞれの操作をした時にどの様に作動するかは、ある程度自分で決定することが出来ます。
フィット感が最高
何千もの耳サンプルデータから作り上げられたデザインが、耳に吸い付くようにフィットします。
もちろん耳のかたちによりますが、付属しているイヤーピースを交換することでほぼ解決するはずです。
フィット感測定機能
Jabraアプリ内に、イヤホンのフィット感を確認する「MyFit」という機能あります。
ブオーンとした音が流れ、イヤホンの内側に搭載したマイクが音漏れしていないか分析します。
この機能とサブのイヤーピースのお陰でベストな状態のサウンドが楽しめます。
物理ボタン音量調節機能あり
最近の完全ワイヤレスイヤホンは単体で音量調節できないことが多く、スマートフォン側で操作せざるを得ない状況が発生してしまいます。
Jabra Elite 85tでは左右についている物理ボタンを長押しすることで音量調節することができます。
左物理ボタン長押し:音量小
右物理ボタン長押し:音量大
ゆっくりすぎず早すぎず、ストレスのない速さで音量の上下をすることが可能です。
ノイズキャンセリング機能も優秀
超高性能ノイズキャンセリング(ANC)機能
ノイズ機能が非常に優秀です。
ノイズキャンセリングは、周囲の音を検知し、それに逆位相の音を混ぜることで雑音を打ち消します。
つまり、周囲の音をどれだけ正確に拾えるかがノイズキャンセリング機能の肝なわけです。
通信機器メーカーから生まれたJabraが、周囲の音の検知に長けていることはどう考えても明らかですね。
駆動時間
駆動時間は以下の通りです。
ANCオフ時
本体のみの持続時間:7時間
充電ケースを使用した時の駆動時間:31時間
ANCオン時
本体のみの持続時間:5.5時間
充電ケースを使用した時の駆動時間:25 時間
マルチペアリング
OSが異なるデバイスに同時接続することが出来ます。
例えば、WindowsPCとiPhone、AndroidスマホとiPhoneなど。
電話がかかってきた場合はそちらを優先します。
音楽を聴くデバイスと、電話用のデバイスが異なる場合などにユーザーの空気を読んだ切り替えをしてくれます。
Jabra Elite 85tのデメリット
[st-kaiwa4]そんなに良いばっかりな訳ないだろ![/st-kaiwa4]
もちろん、多少気になる部分もあります。
ケースの質感
ツヤがあるわけでもなく、マット調でもなく、手触りも特徴がありません。
中途半端で安っぽさを感じてしまいます。
ただし、Amazonで専用のケースが1,000円程度で販売されているので何とか解決可能。
やや高価格
高性能なイヤホンのためやや仕方ないですが、多少値が張ります。
希望小売価格(オープンプライス):29,480円(税込)
Amazon販売価格(通常時):26,800円
Amazon販売価格(タイムセール時):24,300円
フリマアプリ取引額:21,000円~25,000円
よほど急いでいなければ、Amazonのタイムセール時に買うのが良いかもしれません。
Jabra 完全ワイヤレスイヤホン アクティブノイズキャンセリング Elite 85t チタニウムブラック Bluetooth® 5.1 [国内正規品]
Jabra Elite 85tを使用すべきひと
Jabra Elite 85tは下記のようなひとにおススメです。
- テレワークの頻度が高い人
- 運動をよくするひと
テレワークの頻度が高いひと
作業に集中するのに非常に適したイヤホンです。
家族の話し声や、その他の雑音が一切気にならなくなるうえ、通話相手に クリアな音が届けられます。
作業中は環境音を聞きながら集中し、電話がかかってきたらワンタップで応答というストレスのない作業が実現可能です。
運動をするひと
他のJabraのレビューではあまり触れらていないのですが、装着感が異常に高いので、多少激しい運動をしてもずれたり落ちたりすることがありません。
テレワーク時のおススメの使いかた
テレワークの時には下記のように使いましょう。
✓ ペアリング①は自分のプライベートスマートフォン
✓ ペアリング②は会社用スマートフォン
✓ ①で自分の好きな音楽を聴く or Jabraプリセットの環境音を聴きながら作業する
✓ 業務用スマートフォンに電話がかかってきた時は右イヤホン1プッシュで応答
✓ 電話が終了したら右ボタン2回押しで電話終了
✓ それまで聞いていた音楽に復帰
※初期設定の時の操作です
これで業務に集中し、電話応答もストレスなく行えます。
まとめ
✓Jabra Elite 85tはデザイン機能ともに高レベルの完全ワイヤレスイヤホン
✓ANCとマルチペアリング機能がテレワークに最適
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