【疲れがとれないときに】アクティブレストって何?具体的な実践方法も紹介します。
アクティブレストの重要性を周知したい
子どもが生まれてから、仕事・家事・育児でてんてこまいで、それ以外の時間はできるだけゴロゴロするか寝る日々が続いていました。
過去、ランニングや筋トレが歯磨きのような日課の毎日を送っていたので、気持ち悪さを感じながら、やむを得ないよな、と運動を諦めていましたが、半年ほど同じ生活を繰り返していると、以前と同じ時間まで仕事をしても疲れが抜けなくなって蓄積され続けていることに気づきました。
そんな時、Voicyで誰かがアクティブレストについて話していたのをふと思い出し、自分なりに調べて実践したところ、少しずつ効果を実感し始めています。
同じような悩みや、気持ち悪さを抱えているパパに、この記事を是非読んでもらいたいと思います。
アクティブレストとは?
アクティブレストとは、緩やかな運動を行うことで体を休息させることで、積極的休息と呼ばれるようです。
グダグダしたり、寝たりするようなことももちろん休息としては有効で、パッシブレストや消極的休息と呼ばれます。
アクティブレストの効果
アクティブレストで大きく分けて2種類の効果が期待できます。
- 身体的効果
- 軽い運動をすることで血流を良くして、体に溜まった乳酸や老廃物を取り除くことができます。
- おそらく自分の疲れが抜けなかったのはこれが足りてなかったからでしょう。
- 精神的効果アクティブレストと言われる軽い運動によってスカッとします。これは殆どの人に経験があることだと思います。
体の老廃物が流れて、体が軽くなり気分が晴れやかになる。気分が晴れやかになる(=ストレスが軽減される)ことで、血流が良くなり、疲れが取れる。身体的効果と精神的効果相互作用があるのだと思います。
アクティブレストの具体的な方法
アクティブレストの具体的な方法を紹介します。
Lv.1:ストレッチ
外に出るのも億劫なときでも始められるアクティブレストです。ここから始めて次のステップに進みましょう。
自分の場合は、デスクワークで肩と下半身(特に股関節まわり)が凝り固まっていたので、重点的に回したり筋肉を伸ばしたりしていました。
Lv.2:日常生活で取り入れることの出来る運動
会社までの行き帰りの駅でエスカレーターを使わず階段を使うとか、一駅前で降りてその分歩くとか、会社のエレベーターを使わずに階段で執務するフロアまで向かうとか、アイデア次第でいくらでも運動する機会はあるので、ちょっとだけ頑張ってみましょう。
自分の推奨は、帰宅時に一駅前から歩くこと。美味しそうなケーキ屋、居酒屋、図書館、スナップのスポットなど、思わぬエモい出会いがあります。
Lv.3:軽いジョギング
あくまで「軽い」ジョギングです。息が上がるほど追い込むような高強度なものはアクティブレストの域を超えます。少しでもしんどいと思ったらやり過ぎです。目的は気持ちよさが残る運動で休息の効果を得ることなので。
番外編:サウナ
自分の場合、サウナでは1L近い汗をかきます(3−4セット時)。ランニングでは1H程度で同じくらいの量の汗が出ます。このようなことからも、サウナの発汗効果は十分であることがわかります。
無論、発汗によって筋肉中の乳酸や老廃物を排出することが出来るので、アクティブレストとして非常に有効です。
アクティブレストを取り入れる際の注意点
無理をしないことの重要性
繰り返しになりますが、アクティブレストの目的は「休息」であり、基礎体力の向上ではありません。無理をして体を壊したら元も子もありません。
自分がやろうとしていることの目的を認識したうえで、アクティブレストに取り組んでください。
自分の体調に合わせて行うことが大事
少し慣れてくると、毎日何らかのアクティブレストをしないと気持ち悪くなる感覚が出てくると思います。ただし、普段と何か違うことがあったら、パッシブレストに頭を切り替えましょう。自分を大事にしてください。
まとめ
アクティブレストは、体の調子を整えるのに非常に有用な方法で、簡単に始められるものが多いのが特徴です。どうも調子が上がらない、疲れが取れにくい、という時、最初の数歩、しんどいかもしれませんが是非実践してみてください。
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